『蘇れ 日本!全国ニューシルバーパワーの会』趣意書
1. 日本の現状:日本人は病んでいる。
古来「心身ともに健全たれ」「健全なる精神は健全なる体に宿る」「身体髪膚(しんたいはっぷ)之を父母に受く、敢(あ)えて毀損(きそん)せざるは孝の始まりなり」と云った格言があるが、日本人の現状は、心身ともに堕落し、誠に不健全である。
即ち、「心」の面では、以上のような症状がみられる。
・日本人の心=日本精神=大和心=大和魂=愛国心の空洞症
・礼儀、恩義、信義、仁義、廉恥の規範喪失症
・平和ボケ、成金ボケ、国籍ボケ、バブル破裂後遺症
また、「身体」の面では、
・高血圧症(血圧が140/90mmHg以上):3,400万人、糖尿病(可能性がある人も含め):約1,400万人、高脂血症(総コレステロールが220mg/dl以上):2,400万人と推定され、4~5,000万人の「生活習慣病」患患或いは予備軍がいる。
・それにも拘らず生活態度を怠り、日々の快適を求め「わかっちゃいるがやめられない」と美食、飽食、運動不足と糖尿病患者は増える一方である。
・さらに病院通いの挙句、検査漬け、薬漬けの半病人が多い。
2.われわれ高齢者は奮起しよう
祖国日本の現状は、諸情報を洞察するに正に危機に瀕する観あり。之を拱手傍観するは日本人にあらず。
われわれは強い愛国心のもとに奮起し、個々人が自己の体験・経験・学識等を活かし、この大改革の時代に対応し、知恵を働かせ気力を奮って自己改革を図り、その持てる潜在能力をフルに発揮し、「病める日本」の快復(回復)に寄与せんとす。やらねばならないことはいっぱいある。意欲ある人は団結しよう。
3.取り組みテーマ
(1)各人の能力を結集し、社会に貢献する行事
(2)日本人の心を取り戻すキャンペーン
(3)健康寿命延伸に寄与する行事
(4)若者との絆を強める世代交流行事
(5)家庭の躾(お早う。はい。後始末。)行事
平成十二年四月二十日
全国ニューシルバーパワーの会
2016.02.10更新
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